“のべかく”ってどんなブログ?
このブログの目的は、小説を書きたい人を応援すること。
その方法は、小説を書くにあたっての役立つ情報を提供したり、小説を書く情熱を燃え上がらせるような言葉を伝えたり。
あなたの書いた作品で感動するのが私の将来の楽しみです。
“のべかく”って変な名前!!
ひらがなで書くと、間の抜けたような名前のブログ。
小説(novel)を書く(kaku)、これらをくっつけて”のべかく”。
単純ですね。
堅苦しい名前にしなかったのは、「リラックスこそアイディアを産む土壌」という持論から。
ゆったりとした気持ちでいる時こそ、走り出したペンは止まらないものです。
名は体を表すというように、リラックスした気持ちで読んでもらえるブログでありたいと思います。
どんなブログ?
小説を書く人を支援するブログです。
手に汗握る本格推理小説、偉人の偉業を追う歴史小説、背筋が凍るホラー小説。
胸が締め付けられるような恋愛小説、子どもの想像力を高めてくれる児童小説。
空想の世界に想いを馳せるファンタジー小説、中二心をくすぐるライトノベル。
ジャンルの違いはあるけれど、ここを訪れた人に共通するのは、きっとこの気持ち。
「小説を書きたい!!」
もしかしたら、もう何かの賞に応募しているのかもしれないし、まだ筆を執っていないかもしれない。
それでもこの気持ちは共通しているはず。
あなたの情熱をさらに燃え上がらせるような、そんなブログを目指します。
誰に向けたブログ?
先程述べたように、「小説を書きたい人全てを応援したい!!」というのが本音。
それでも敢えて言うならば、「大学では理系の学部で勉強し、今は社会人になった。でも、今まで言えなかったけれど、本当は小説が書きたかったんだ」という人に向けて情報提供したいと考えています。
何を隠そう、私がそういう道を通ったから。
「理系なのに小説を書くなんて……」という考えに抑圧され、自分のやりたいことを堂々と言えなかったのです。
そんな時、同じ理系の友人が小説を書いているのを聞いて、「自分もやりたいことをやっていいんだ」と勇気をもらいました。
彼だって、周りに言うのは勇気が必要だったことでしょう。
それでも自分を貫く姿に、感動を覚えました。
これがあったからこそ、似たような境遇にいるあなたに、「自分も小説を書いていいんだ!」と言うメッセージを送りたいのです。
周りにいる人の考えに抑圧され、やりたいことをできないでいる自分。
そこから一歩踏み出す礎になりたいと思っています。
ところで、これを書いているのは誰だい?
「みんな、小説書こうぜ!」という気持ちが先行してしまい、自己紹介が遅れました。
私は”野辺山東鶴(のべやま とうかく)“と申します。井原西鶴リスペクト。
大学では物理を研究していて、卒業後に入ったのはIT業界。
いわゆる理系出身のITエンジニアです。
昔からよくゲームをやっていて、特にRPGが好きでした。
壮大なオープニングから始まり、並み居る強敵を倒しながら、物語がどんどん展開していく様子に惹きつけられて行きました。
ストーリーと共に、勇者が成長していく様子に心躍っていたのを今でも覚えています。
何作か遊んだ頃、「RPGツクール」なるものがあると友人に教えてもらい、早速ゲームを作ってみることに。
友人たちと、お互いが作ったゲームを交換しながら遊ぶなんてことをしていました。
そうした中で、私が特に楽しく取り組んでいたのは、ゲームのストーリーを作る部分。
当時の文章を振り返ってみれば、それはそれは酷いものでしたが、それでもお話を作ることを非常に楽しんでいました。
大学に入ってからは、物理の勉強に追われてゲームを作ったりはあまりできませんでしたが、今度は本を読むようになりました。
これも友人の勧めから。
影響されやすい? いえいえ、好奇心旺盛なだけですよ。
友人に勧められるままに、レポートやゼミ発表の間に、大学の生協で買った本や、図書館で借りた本を読み耽っていました。
時には、本を読み続けて朝になってしまうこともしばしば。
物語を作るのが好きだった私は、「あ、自分がやりたいのはこれだ」と感じたのを覚えています。
理系だけれど小説を書いていた友人から勇気をもらい、拙いながらも小説を書いてみることに。
書いた作品を色々な友人に見せた時には、「B級の作品だな」と鼻で笑われたり、「うん、それよりレポートは?」と心配されたり、「せ、先輩すごいっすね!」と明らかにお世辞を言われたりと、散々な結果になりました。
それでも、自分が書いた作品を誰かに読んでもらうのは、それだけで嬉しいことでした。
その喜びをぜひあなたにも感じて欲しいのです。
今は仕事を言い訳にして小説を書けていないのですが、かつての情熱を思い出すために、そして自分を奮起させるために、このブログを立ち上げました。
そうそう、重要なことなのですが、私はこれを書いている時点で小説家ではありません。
「小説を書きたい!!」
という想いが溢れているだけの、IT業界の末席を汚すひとりの人間です。
なので、正直に言えば、傑作の書き方などはお伝えできません。
それはぜひ情報発信をされている先生方から学ぶなり、本を読むなりで学ぶのがいいでしょう。
私にできることは、小説を書きたいあなたの後押しをすること。
そして一緒に歩んでいくことです。
小説を書こう!!
文系とか、理系とか。そんなの関係ありません。
「小説を書きたい!」という想いがあるなら、みんな書いていいんです。
紙とペンがあれば小説は書けるし、パソコンがあればネットでも公開できます。
今やスマホを使って小説を書くこともできるのですから、ためらう必要はありません。
短くてもいいから書いてみる。
そんな情熱の後押しになるようなブログを目指していきます。
一緒に、小説を書いてみませんか?